たった1%の違いが大きな差を生む!
あなたのご訪問に感謝です!
人事・労務を通して地域産業の振興に貢献する
群馬県の社会保険労務士 大河内です!
さあ、本日もアウトスタンディングで参りましょう!!
「まあ、今日はこれくらいでいっか!」と思うことってあると思います。
受験生のころは20:00になったら勉強しようと19:45に思い、あと15分あるからとTVをつけるとそのまま夜まで。
で、明日やればいいいや!と。
社会人になってからも、まずはコーヒー飲んでから仕事しようとか。
先送りというか小さな努力を過少評価することってあるかと思います。
私も多々ありますが、これを見える化するとちょっと違う思いが湧いてきます。
たった1%と思うことなかれ!
仮に毎日1%、前日の改善をしたら1年後にどうなっていると思います?
1.01の365乗です。
すると1は1年たつと37.78になります。
ということは約37倍になるということです。
すごくないですか?
つまり、毎日たった1%の努力の積み重ねで全然違う自分になれるということです。
1日8時間働くとします。
8時間は480分です。
その1%といいますと、約5分です。
つまり、働く時間のうち、毎日5分、何らかの改善をすれば1年後には全く違う働き方になっている可能性があるということです。
もし、1年前の自分と比較して何も変わってなければ、毎日平均1%の努力もしていないのかもしれません。
私がものすごく、尊敬しておりますドラッカーは3か月テーマを決めて勉強すれば、そのテーマについて造詣が深まるとおっしゃっておりました。
で、何にも造詣が深まっていないということは1年のみならず、3か月も継続できていないということです。
それだけ、積み重ねは簡単そうに実行するのは簡単じゃないのですね。
では逆に毎日1%の低下を続けた場合どうなるでしょうか?
今度は0.99の365乗となり0.0255。
つまり最初1だった自分が約0.03になるということは97%ダウンです。
1%努力するか?
それとも1%の手抜きをするか?
その差は150倍です。
まとめ
数字の遊びのようですが、なかなか興味深いと思います。
これは組織における人間関係も同じです。
まあ、これくらい伝えなくてもとか、これくらいやらなくてもという小さな積み重ねが組織崩壊につながります。
逆に、人間関係を良くするための5分を毎日用意するだけでその組織の雰囲気は1年後に大きく変わります。
1%の努力か?
それとも1%の手抜きか?
その選択が1年後の組織の在り方を大き変えることでしょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございます!
あなたの一日が素晴らしい日となりますように!
本日も一日感謝です!

大河内延明

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