うまくいく組織のメンバーが考えているたった一つのこと

あなたのご訪問に感謝です!
人事・労務を通して地域産業の振興に貢献する
群馬県の社会保険労務士 大河内です!

ご無沙汰ですが、いたって元気です。

さあ、本日もアウトスタンディングで参りましょう!!

正しい決断には正しい情報が必要

正しく決断するためには正しい情報が必要です。

そして決断するためには、それに関連した多くの情報が不可欠です。

しかもその情報は新鮮であればあるほど価値が高いことに異論はないかと存じます。

しかし、正確かつ必要な情報をすべて手に入れることは現実的に不可能です。

となると私たちは、限られた情報の中で判断していることになります。

例えば、あなたの部内で何かを決めなくてはならないとしましょう。

部下
こんなのどうですか?

上司
それはどうかと思うよ

すごく当たり前の話ですが、人は自分が持っている限られた情報の中でベストと思うものを提案します。

それに判断を下す側も限られた情報の中から結論をだし、判断します。

しかし、その情報は、極々限られた情報です。

つまり、人の合理性は完全ではなく限定的でしかないということです。

これを「限定合理性」と言います。

合理的に判断したと思っても、実は合理的ではないのです。

しかし、私たちはそんなことを意識もせず、自分は合理的に考えていると思っています。

私たちは鏡を通してしか、自分の顔を見ることはできません。

いくら努力しても自分では決して見えない部分があるということです。

自分でさえそうなら、相手のことならなおさらです。

つまり、いくら自分の答えが合理的に正しくとも、必ず不完全な状態で決断をしていることになります。

特に上司と部下との関係では当然、上司の方が経験も知識も豊富です。

その結果、上司は、部下の提案より自分の意見の方をより合理的で正しい答えだと思ってしまいます。

そして、相手の意見を聴く前に、頭ごなしに否定から入ります。

限定的理解のもとでの合理的考えであるにもかかわらず。

大事なことは「聴く」こと

意見が異なるときにするべきことは、自分の意見を合理的な考えに基づいて絶対正しいと思わず、相手に「どうしてそう考えたの?」とまず聴くことです。

相手は自分の持っていない情報を持っているかもしれません。

自分が気づくことができなかった何かに気づいているのかもしれません。

組織作りで一番大事なことは「心理的安全性」だと言われております。

自由に発言することが認められ、何を言っても大丈夫という組織風土です。

自分の意見を合理的だと思うと、相手の意見を受け入れることができません。

しかし、「ひょっとすると、自分の考えは間違っているかもしれない」と考えることができると相手の意見に耳を傾けることが可能になります。

そうすれば、意見を求められた部下は意見が異なってもこの組織は大丈夫なんだと思います。

意見が違っていても大丈夫だと思うことができれば、さまざまな意見を集めることが可能になり、様々な角度から考えた「骨太の方針」を決定することができます。

しかし、その方針も限定合理性に基づいています。

それを知っていれば、部の方針を変えることができますが、合理的判断に基づいてしたと思い込めば方針を途中で変えることが困難になります。

何より、合理的な判断を追求すればするほど情報を収集するというドツボにはまり決断を先延ばしにしてしまいますが、限定合理性に基づいて判断していることを知っていれば決断も早くできます。

うまくいく組織が考えているたった一つのこと、それは「私は合理的だではなく、もしかしたら私には知らない何かがあるのかもしれない」と思うことです。

最後までお付き合いいただきありがとうございます!
あなたの一日が素晴らしい日となりますように!

本日も一日感謝です!

感謝です!

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大河内延明
群馬県の社会保険労務士です。 お客様の思いを理解し価値あるサービスを提供致するため日々奔走中。企業と職場の明日を支えるため、人事、労務管理、給与計算、助成金、障害年金、立入検査、介護事業所の組織、処遇改善に秒速で対応しながら一度切りの人生を日々ズバ抜けた状態で過ごすためにブログを書いております。 詳しいプロフィールは こちら
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