残業削減において取組むべき3つのこと

あなたのご訪問に感謝です!
人事・労務を通して地域産業の振興に貢献する
群馬県の社会保険労務士 大河内です!

さあ、本日もアウトスタンディングで参りましょう!!

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スポットの支援で時々、出勤簿を拝見することがござます。

そこで、残業代が多い人について、その理由を伺いますと大体3つの理由に集約されます。

  • 優秀で他の人に頼むより早いから
  • 処理速度が遅いから
  • この人しかできない特殊な仕事だから

というようなものです。

つまりこれらの理由から逆に、

  1. できる人に仕事が偏っていないか?
  2. 計画的に仕事ができてるか?
  3. チームで仕事が共有できているか?

を考えることが必要だということが分かります。

1.できる人に仕事が偏っている

優秀は方に仕事を任せることができれば、いちいち仕事を指示したり、管理する手間が省けます。

管理職としては手間が省けて締め切りまで安心して任せることができます。

しかし、この社員も気力と体力が続く間はいいですが、自分の頑張りと評価、報酬のバランスが取れていないと感じたとき、会社を去る恐れがございます。

また、人生のステージは絶えず変化致します。

結婚したり、子供が生まれたり、親の介護が始まったりなど。

その時、今と同じ成果を生み出すことは難しいでしょう。

それに、それほど優秀にも関わらず、スキルアップや自己啓発の時間を確保できなければ、いつかはそれらも枯渇します。

2.計画的に仕事ができているか?

仕事に時間がかかる社員はその仕事にこだわりを持っているのかもしれません。

確かに時間をかければよい仕事ができるかもしれませんが、コスト意識も必要です。

例えば、技術者が自分は良かれと思って色々な機能をくっつけたとしても、その高いレベルの機能は必要ないのかもしれません。

仕事はまずは相手の要望に応えることが基本です。

そのため、ゴールから逆算して、何が必要なのか?何が必要でないのか?を考えなくてはなりません。

つまり、計画が必要だということです。

また、その人自身の能力の問題ならば、その人の能力を引き上げるように教育や研修の計画が必要です。

つまり、仕事をするときには計画的に仕事をしているのか?の見極めが大事なのです。

計画を立てずに仕事をするということは失敗する計画を立てているともいうことができます。

3.チームで仕事が共有できているか?

「この人しかできない特殊な仕事」というのは実際のところそう多くはないのではないのでしょうか?

逆にあればあったで、それは問題です。

その人が、いなくなるような事態になれば会社は大きなダメージです。

そうならないためにも会社にノウハウを蓄積できるようなシステムが必要です。

例えばダブルポジション制にして、一人の人が複数のポジションを担えるようにするとか。

そうすることでその人のスキルも向上することができますし、新たな視点で現在の仕事を見直すことも可能です。

仕事の負担が増えるというのなら、コア業務とそれ以外に分けてコアとなるもの以外をアウトソーシングすることも一案です。

チームで仕事が共有できていれば、自然災害なので緊急事態でも事業継続が可能です(BCP)。

まとめ

まず残業発生のメカニズムを見極めないと、いくら社内制度を整備してもそれを活用することはできませんし、そもそも的外れな制度を作る恐れがございます。

また残業を属人的な問題として捉えていては問題は解決できません。

つまり、問題を相手に押し付けていては問題は解決されないですし、いつも不満です。

しかし、問題が生じるということは「相手だけが問題に内包されていて、自分は外にいる」なんてことはございません。

相手の問題でもあり、自分の問題でもあるのです。

あなたも変化が必要だし、私も変化が必要です。

だから問題解決に向けて協力しませんか?

そういう姿勢があって初めて、問題は解決の方向へ動き出します。

そのためにもこれら3つについて社内で仕事のやり方を見直すことが必要です。

問題の解決方法は必ず社内にございます。

なぜなら、社内で生まれた問題であるので、原因が社内にあるからです。

会社として残業削減の意味と目的を適切に伝えて、みんなで仕事のやり方を見直してみませんか?

感謝です!

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大河内延明
群馬県の社会保険労務士です。 お客様の思いを理解し価値あるサービスを提供致するため日々奔走中。企業と職場の明日を支えるため、人事、労務管理、給与計算、助成金、障害年金、立入検査、介護事業所の組織、処遇改善に秒速で対応しながら一度切りの人生を日々ズバ抜けた状態で過ごすためにブログを書いております。 詳しいプロフィールは こちら
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