社労士のアドバイスの違いは2つのスタンスから生じます

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群馬県の社会保険労務士 大河内です!
暑すぎで電車から降りた瞬間にシャワーを浴びたくなります

さあ、本日もアウトスタンディングで参りましょう!!

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この仕事をしていて、クライアントの経営者の方から「大河内さんて、社労士らしくないですよね~」と言われることが良くございます。

なりたての頃なら若葉マークなのでそれもいいですが、いいおっさんなのにそういわれると、威厳がないのかな?とか貫禄が不足しているのかな?と考えてしまいます。

そこで、「社労士らしさ」ってどんな感じなのか伺ってみることにいたしました。

ありがちな社労士のアドバイス

わたし
社労士らしさって何ですか?

クライアント
う~ん

経営者にお聞きすると「正直、社労士さんに相談しにくいですね。」とのこと。

中小企業は、様々な事情があって、現状になっております。

現状があまり好まくないことも理解されているのですが、それを真っ向から「ダメです」と否定されると、言葉が次に続かないとのことです。

それに「こうすべきです」と言われても、それが法律的には正しくても、会社の現状には合致していなかったり、マンパワーや資金の面でできないことも多くございます。

正直、「社労士さんのアドバイスって、押し付けがましく、正論すぎて何も言えない」とのこと。

それはご迷惑をおかけいたしました。

では、そのようになぜ社労士がアドバイスしてまうのでしょうか?

それは法律と会社の関係に上下関係を当てはめているからです。

一般的に社労士は「法律は絶対的な権威で、我々よりも上にある、ゆえに会社はその下の立場として遵守しなくてはならない」と考えているからではないのでしょうか?

それゆえ、アドバイスも必然的に、会社の事情や、社員の事情に関係なく、法律を最優先に考えてしまいます。

確かにコンプライアンスの問題が生じ、法律は守るべきものです。

その結果「こうすべき」「こうしなければならい」という内容になってしまいます。

しかしながら、このスタンスの社労士としても、法律を守らないとおこる良くないことを避けるために、良かれと思ってアドバイスしているのをご理解いただきますと幸いです。

まとめ

私も社労士なのでコンプライアンスについては常々考えております。

しかしながら少しスタンスが違います。

つまり法律と会社を上下関係ではなく横並びで考えております。

法律>会社ではなく、法律⇔会社 という位置づけです。

法律も大切だけど会社も大切であり、その折り合いをどうつけるのか?

それを常に考えております。

そうあるためには専門家として労働法には当然詳しくあるのは当然ですが、それ以上に会社の事情をよく理解しなくてはその折り合いのポイントが見えてきません。

相談される際に、クライアントの気持ちや意図をくみ取ることを怠れば法律違反になりかねないアドバイスをしたり、もしくは会社に過度な負担を強いるようなアドバイスをしかねません。

そこで、まずはクライアントの話を時間をかけてじっくりお聞きした上で、落としどころのゴールを決め、そこへのステップを計画していきます。

アプローチ方法は異なりますが、上下、対等で考える両者の根底にございますのは、「会社に関わる方すべての人を幸せに存在する」ことが目的であるということです。

その目的達成のサポートのために法律があるという考え方です。

法律が守られなければ関係する人々を幸せにすることはできませんし、関係する人々を幸せにしたとしても、法律が守られていなければ、自分が知らないところで誰かを傷つけているかもしれません。

どちらの立場をとるにしても根底にはこの考え方がございます。

そのうえで、自分がどちらのスタンスのアドバイスを望んでいるのか?です。

私のことを「らしくない」と言われる経営者の方が望まれているのは法律と対等のスタンスを取る社労士であるにも関わらず、法律と上下関係のスタンスを取る社労士とお付き合いされているからなのでしょうね。

何度も申し上げますが、何が正解ではなく、自分がどちらのスタンスのアドバイスを求めるかです。

まあ、確かに、私がクライアント先ですることといったら、社労士の仕事よりも仕事の効率化とか元SEですのでICTに関するアドバイスというので「らしくない」のかもしれませんが・・・・・。

感謝です!

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大河内延明
群馬県の社会保険労務士です。 お客様の思いを理解し価値あるサービスを提供致するため日々奔走中。企業と職場の明日を支えるため、人事、労務管理、給与計算、助成金、障害年金、立入検査、介護事業所の組織、処遇改善に秒速で対応しながら一度切りの人生を日々ズバ抜けた状態で過ごすためにブログを書いております。 詳しいプロフィールは こちら
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