計画年休で大型連休を導入してモチベーションの向上を!

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人事・労務を通して地域産業の振興に貢献する
群馬県の社会保険労務士 大河内です!

さあ、本日もアウトスタンディングで参りましょう!!

だんだん暑くなってきて、夏休みの予定もちらほら聞くような時期。

今年はどこへ行く?

まとまった休みがとることができれば、家族サービスで長期旅行や長めの帰省など社員にとっては大きなメリット。

会社側のメリットは計画年休を入れることで計画的な人員配置が可能となり、年休の取得率が上がり従業員満足度のアップ、そして何より年休の年度更新の前に駆け込み的にババ~ッと取得することに頭を悩ませることが無くなります。

年休ネタが続きますが、働く側にとってはとても大事なことなので、もう少し掘り下げていきます。

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計画年休とは?

計画年休とは労使協定等により、年休を計画的に付与する制度です。

この要件を満たせば、社員は協定に基づき、年休を取る義務が生じます。

そこで計画的年休の付与の仕方は

  1. 一斉に付与する
  2. 部署別に交代で付与する
  3. 個別の計画に基づいて付与する

の3つが考えられます。

ここでの注意点は従業員が持っている有給を全部計画的に付与することはできず、5日分は自由に取らせなければならない点です。

長期休暇に備えて

計画的に年休を入れて大型連休をした場合、問題なのは「休暇中のトラブルへの対応」です。

自己完結するような仕事なら問題ないでしょうが、組織で仕事をしている以上、完全に自己完結することは考え辛いです。

「いざとなったら呼び出せばいい」と考えていると休む方もおちおち気になって休めません。

まあ、気になるような仕事をすることも問題ですが・・・。

しかし、いくら完璧と思っていても予期せぬトラブルが起こることもございます。

そのために、先のように一斉取得ではなく、部署別にすることも一案です。

そしてダブルポジション制度やトリプルポジション制度などを取り入れて仕事を属人化させないことです。

10人必要な仕事なら9人で回せるようになることです。

まとめ

人数が増えるとそれだけ有給取する人も増えますので、例えば絶えず1人減で業務を回せるようになると、グッと有給の取得率が向上します。

しかし、一時的ならまだしも、恒常的になることが予想されるなら業務の見直しが必要です。

無駄な仕事はないか?

やらなくても良い仕事を効率よくするために時間を使っていないか?

計画的年休で大型連休を導入すれば嫌でも業務の見直しに直面せざるを得ません。

組織風土の改革が進まないなら無理やり大型連休を入れることも一案化と存じます。

一時的には混乱するでしょうが、いずれ最適化され収束致します。

おそらく長期休暇に反対する社員はいないでしょう。

しかし、いざ休む段階で、休む側、残る側が様々なことを考えなくてはなりません。

その段階まで来れば、例えばこれがギリ10人で回せる仕事の量だというところまで業務を洗い出します。

その段階で1人抜ければ崩壊してしまいます。

そこで、その段階まで繰れば、その仕事を11人でするのです。

この余剰人員が仕事に余裕を生みます。

経営者としては余剰を作るとは何事だ!と考えるのは当然です。

しかしここはポジティブに考えてみませんか?

余剰人員が生まれると、時間に余裕ができます。

有給の取得率が向上します。

それに、働きやすい環境になります。

時間に余裕が生まれることで、お客様により良いサービスが提供できます。

サービスが向上すれば、それだけお客さまがファンになってくださいます。

すると今まで時間がなくてして差し上げることができなかったことをすることができ、従業員にやりがいができます。

やりがいが出てくるから従業員は会社に貢献しようと思います。

確かに10人分の仕事を10人や9人でこなせばいいです。

しかし、例えば、後輩の育成などもっとより多くの創造的な仕事を望んでいるならばその人自身に余裕がなければ目の前の業務を効率的にこなすだけに終始してしまします。

また、育児や介護、病気、趣味、ボランティア活動など仕事との両立を考えると業務の見直しと人員の余裕が必要です。

人の価値観はお金だけではありません。

お金が価値観の人は、より良い条件が見つかればそっちに転職するでしょう。

しかし、仲間や会社に思い入れがあればどうでしょう?

そう考えれば業績を伸ばすには10人の仕事を9人でこなそうとするのではなく逆に11人で対応する。

このパラダイムシフトが大事になるとは思いませんか?

暇を作って楽をさせようというのはありません。

暇ではなく心の余裕を作るのです。

労働力人口減少に向けて、従業員の定着は非常に大事な課題です。

その課題への対応として、少しのゆとりが組織の風土を大きく変えるという発想が必要なのではないのでしょうか?

感謝です!

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大河内延明
群馬県の社会保険労務士です。 お客様の思いを理解し価値あるサービスを提供致するため日々奔走中。企業と職場の明日を支えるため、人事、労務管理、給与計算、助成金、障害年金、立入検査、介護事業所の組織、処遇改善に秒速で対応しながら一度切りの人生を日々ズバ抜けた状態で過ごすためにブログを書いております。 詳しいプロフィールは こちら
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