社員を「縛る」就業規則よりも社員が「動く」就業規則を!

あなたのご訪問に感謝です!
介護職員処遇改善加算の報告に追われている
群馬県の社会保険労務士 大河内です!
普通、社会保険労務士ならこの時期労働保険料と算定なんですが・・・・
何か問題でも?

さあ、本日もアウトスタンディングで参りましょう!!

就業規則のご依頼があるとたいていの経営者がリスク対応型の就業規則を望まれます。

どうして就業規則を依頼されるのですか?
クライアント
最近何かとトラブルの話を聞くので!

確かに、「こうすべき」とか「これをしてはいけない」と記載する方が作りやすいのは事実です。

何か問題が起きるたびにそれを禁止事項にし「〇〇してはならない」という項目がズラズラずら~っと並ぶ就業規則を見かけます。

そういう会社は、往々にして初訪問したときに重た~い空気を感じます。

確かにルールは大事ですし、なければ混乱も生じます。

しかし、縛る就業規則で会社の混乱は本当に防げるのでしょうか?

縛る就業規則で理想とする会社に近づくことになるのでしょうか?

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動くルールを共有する

青い像のことだけは考えないで!

と言われると青い像を思い出してしまいます。

それと同じで縛る就業規則だと縛られていることを想像し、窮屈さを感じます。

それとは逆に、社員が自ら動く就業規則では「自ら動く」ことを想像します。

そして、社員が自ら動く会社では「こういう時にはこうするでしょ!」という共通の認識を持っております。

逆を言えば、こういう暗黙知を共有しているので、社員の採用時にもしっかりと見極めて採用の可否を決定いたします。

その繰り返しで、その会社の組織風土が確立していきます。

その結果、「ここで働きたい、このメンバーと一緒に居たい」というように、会社の価値観に沿った人がどんどん集まり、好循環が生まれます。

このように、好ましい価値観を共有するために、望まし行動を言語化したものが社員が自ら動く就業規則です。

就業規則はより良いサービスを提供するため、仲間に対する思いやりを持てるようにメッセージを発信するための大切なツールです。

厳しいルールで縛ることだけがマネジメントではございません。

人件費はコストじゃない!

組織を維持するには社員教育や、給与、オフィスコストなど人件費がかかります。

社員を単なる「労働力」とみているとそれはコストになります。

社員を単に労働力と見るなら、そのような仕事は外注に出した方が良いかもしれません。

その方が管理コスト削減つながり、会社の利益はグッと増えるでしょう。

しかしながら、そもそも私たちが組織で仕事をする理由は何なのでしょうか?

それは、

お客様の役に立ちたい!

仲間の役に立ちたい!

地域の役に立ちたい!

という、会社と社員の間に共有する思いがあるからです。

これからの社会では、今までのように単一の価値観で、大量生産、大量消費やルーチンワークで生き残るのが難しい時代です。

ルーチンワークであれば外注も可能ですが、現代社会ではお客様の個別の悩みやニーズに対応するためには想像力を駆使しなくてはなりません。

つまり、それは指示してできるものではなく、社員一人一人が強みや個性を生かすことが重要なのです。

そのためには社員を縛るのではなく、自ら動くことの重要性がますます高まってきます。

まとめ

これからの時代は社員を縛ってマネジメントするのではなく、自ら動いてもらえるようにマネジメントすることがとても大切です。

そのためには、経営者は今までの考えを一旦脇に置く必要も出てくるでしょう。

どうすれば問題を生じずに済むのか?ではなく、どうすれば社員が持てる能力をすべて発揮することができるのか?

この発想の転換が大事になります。

会社組織で仕事をするメリットはひとりではできない大きな仕事をみんなで力を合わせればできることです。

私にはあなたにできないことができるし、あなたには私のできないことができます。だから私たちが一緒にやれば素晴らしいことができます。
by マザー・テレサ

こうした、組織で働く意義を経営者として伝えることがとても重要なのです。

そこで、就業規則です。

就業規則は縛るルールではなく、自分たちの思いを共有するように全てのルールに意味を持たせることが大切なのです。

それが、社員が自ら動く就業規則なのです。

あなたの会社では、組織で働く意義を伝えていますか?

感謝です!

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大河内延明
群馬県の社会保険労務士です。 お客様の思いを理解し価値あるサービスを提供致するため日々奔走中。企業と職場の明日を支えるため、人事、労務管理、給与計算、助成金、障害年金、立入検査、介護事業所の組織、処遇改善に秒速で対応しながら一度切りの人生を日々ズバ抜けた状態で過ごすためにブログを書いております。 詳しいプロフィールは こちら
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