介護事業所で職場定着率を上げるたった一つの方法!

Retention

あなたのご訪問に感謝です!
人事・労務を通して地域産業の振興に貢献する
群馬県の社会保険労務士 大河内です!

さあ、本日もアウトスタンディングで参りましょう!!

■スポンサーリンク

介護事業所の特徴

社労士として色々な会社に出入りしていると、その業界業界で特色があることに気づきます。

なかでも介護業はスキルアップと従業員教育に突出して熱心なことに気づかされます。

これほど熱心な業界を見たことがございません。

また介護業界はスタッフの年齢が比較的若く、中間管理職や経営者はその接し方に苦慮していることも特徴として上げられます。

さらに、事業所としての歴史も浅いため会社としての制度が整っていないことによる問題も多く見受けられます。

離職率からみた問題点

介護業界に限らず、新入社員や若手の職場定着率はどの分野も低迷しております。

厚生労働省によりますと、大卒で3年以内離職率は約32.4%。

これに対し医療福祉系では離職率40%前後を推移しており平均を上回っております。

介護業はその仕事の多くが個人のスキルにかかっており、一人前になるのにとても時間がかかります。

利用者さん一人一人の身体的な状況が異なり、画一的な対応ができないからです。

そのため、それに合わせたきめ細やかな対応方法必要になります。

そのような理由から一人前になるのに時間がかかるにも関わらず、介護業界は離職が高い。

結果、離職と採用、そして教育を繰り返すことで、介護事業所は疲弊していきます。

頑張る中間層

新入社員が辞めていくことを防ごうとして頑張っているのは中間層です。

そして、中間層は職場の定着率を図るために責任ある仕事を任せずなるべく新人に負担をかけないようにしよう自分で仕事を抱え込むようになります。

職場定着率を考えてそのように接するのは自然な流れですが、本来あるべき姿は責任ある仕事を任さられる体制作りです。

確かに、責任ある仕事を任せてプレッシャーを与えることになるかもしれませんが、いつまでもお客様扱いをしていては新入社員は仲間と認めてもらうことはできません。

良かれと思ってしていることが組織にとってかえってあだとなることもございます。

これには会社の体質にも関わりますのでまたの機会で。

簡単な仕事ばかりをお願いし、お客様扱いされている新人さんは「自分は一人前の仕事ができない会社のお荷物」と考えるようになるかもしれません。

責任ある仕事を任せられる体制づくりとは、新人を支えるサポート体制が整って初めて実現できます。

例えばサポート体制には次のようなことが考えられます。

  1. 分からないことをわかりませんと聞くことができる環境づくり
  2. 聞かれた時は一旦その手を止めて聴く
  3. 自分でできるように分かりやすく説明する

責任ある仕事を先輩に手伝ってもらいながらでもできるようにして、仲間としてのあんど感を生まれるように体制を整えことが大切です。

その目安は半年です。

入社して半年以内に安心感が生まれるかが目安です。

そして経営者はこのように取り組んでいる中間層の社員をあたたく見守て上げてください。

まとめ

自分の経験からもやる気はお給料よりも何よりも自分の所属意識から生まれます。

このチームに何か貢献したい!

介護事業所で職場定着率を上げるたった一つの方法とは

自分はここの一員だ!と思える環境づくりです。

自分はこの組織で必要とされているんだと思えるような環境づくりです。

しかも、これに係るコストは0円です。

心がけですから。

介護業界、やればやるだけ利益の生まれる業界ではございません。

費用をかけずにできることはまだまだまだまだございます!

感謝です!

The following two tabs change content below.
大河内延明
群馬県の社会保険労務士です。 お客様の思いを理解し価値あるサービスを提供致するため日々奔走中。企業と職場の明日を支えるため、人事、労務管理、給与計算、助成金、障害年金、立入検査、介護事業所の組織、処遇改善に秒速で対応しながら一度切りの人生を日々ズバ抜けた状態で過ごすためにブログを書いております。 詳しいプロフィールは こちら
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
スポンサーリンク