群馬県沼田市の社労士が考える組織論 「部下や従業員が動いてくれないという前に考えるべきたった一つのこと!」

なんで

あなたのご訪問に感謝です!
労務管理を通して業績アップをお手伝いする
群馬県の社会保険労務士 大河内です!

さあ、本日もアウトスタンディングで参りましょう!!

新規先では必ず、経営幹部と従業員の両方と面談をさせていただきます。

そこで経営幹部側でよく聞くのが、「部下が動かない!」ということ。
逆に従業員側の不満と言えば賃金ですが、それ以上に「業務のやり方について」が多いのです。

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従業員が動かないのには理由がある!

部下や従業員が動かないのには理由がございます。

多くの原因がございますが、突き詰めれば、動かないシステムがあることにつきます。

普通の社会人なら働かずにお金をいただこうということは思いません。

だから動かないのは動かないことでトクをするシステムがあることが原因なのです。

動かないことが一番効率的!

企業訪問していると従業員は一生懸命働いています。

でもそれが、上司や経営者から見えればそうは見えていない。

つまり、上司や経営者が考えている働きと、従業員が考えている働きが違うのです。

そして、それを上司や経営者が注意しても、従業員は何をどうしたらよいかわからないのです。

価値観は誰にも見えません。

だからそれぞれの価値観で働いている限りは改善されることはございません。

それが続くと従業員は「何をやっても注意をされるなら、何もしない」 という選択をするようになります。

これが指示待ち人間製造のパターンです。

つまりこの場合、従業員にとっては何もしないことが一番効率的なのです。

そして、上司や経営者と従業員との溝がますます深まり「部下が動かない!」「使えない!」

逆に従業員は「うちの上司はわからずやだ!」となるのです。

サッカー場でバスケットをするな!

例えばサッカー場でバスケットをしようとしていくらバスケットボールをついてもボールはバウンドしません。

サッカー場で「僕はバスケットやりたいんだ!」と叫んだところでバスケットはできません。

組織もこれと同じです。

つまりこのまま、叫び続けても改善はされません。

大事なことは、何か問題に気が付いたら、一旦立ち止まること。

現状の把握です。

するとサッカー場で無理にバスケットをしようとていることに気づきます。

バスケットをしたいという自分の理想ばかりを見ようとせず、まずは、ありのままの現状を見て下さい。

「だから、部下が動かないといっているじゃないか!」とまだ言いますか?

それはバスケットをしたいと理想ばかりを叫んでいる状態で、それではまだ現状を見ているとは言えません。

ここはサッカー場なのです!

理想の状態ではなく、現状をありのままに見ることができればあなたはやがてバスケットボールを手放し、ボールを蹴り始めることができるでしょう。

この考えはビジネスにも通じます。

スピードの速いビジネスの世界に対する対応力の向上です。

ルールを明確にする

サッカーを始めてもまだ油断できません。

今度はプレイするにはルールを明確にする必要がございます。

サッカーにはサッカーのルールがあるからです。

人は境界線を知ることで、初めて安心できます。
最初は不満や窮屈さを感じるかもしれないけど、長期的な視点で見るとむしろ不安がなくなり、逆に安心感につながるのです。

これがルールが存在する理由です。

ルールの例外を軽視していはいけない!

ルールを明確にして組織運営し始めても油断はできません。

なぜならそこに多くの例外が生ずるからです。

実は、従業員の業務上の不平の多くがここに存在するのです。

ルールにのっとって思いっきりプレイしているときに、急に今回のルールは「そうではない!」と言われたらどうでしょう?

楽しくプレイしていたのに、急に冷や水をかけられた気分です。

「ルールにはこうありますけど?」と言いたくもなります。

でも、そこは組織上のヒエラルキーの関係で従業員の意見は簡単にねじ伏せることができます。

そうすることでルール則りプレイしていた従業員の不満は高まるばかり。

それで、「従業員に自分で考えて動いてほしい!」ってムシがよすぎる話です

つまり、例外のルールについても何らかの規則性を持たせないと、従業員はそれについて対処ができないのです。

それで、例外を持ち出されて「それはそうじゃないだろう!」ってひどい話です。

そんな時は、頭ごなしに言うのではなくてきちんとした説明が必要です。

 

ルールが上司や経営者の気持ち一つで変わるならそのルールは簡単に破られるようになります。

そして、ルールが不明確となり、形骸化され、安心してプレイできず、何もしない方が一番効率的という状態に再び陥るのです。

まとめ

従業員との関係で悩んでいるなら、今歩いている道がいくら歩きやすいからといって、その歩みを止めない限り、目標地点へは遠ざかるばかりです。

道が間違っていることに気づいたらするべきことは、いったん立ち止まり、まずはよく考えること

そして、従業員にやってほしいことを自然にやれるような環境を整えることです。

ある動物園で看板のライオンをお客様によく見てもらいたいと考えました。

でもライオンはお客様の見えやすい場所にはいてくれません。

でもある日からライオンはお客様の目の前に鎮座するようになりました。

なぜでしょうか?

それは、いてほしい場所に冬は暖かく、夏は涼しくなる装置を埋め込んだからです。

そう、部下が動いてくれいないという前に考えるべきたった一つのこと!とは

「理想とする状態に近づけるシステムが整っているか考える」ということです。

感謝です!

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大河内延明
群馬県の社会保険労務士です。 お客様の思いを理解し価値あるサービスを提供致するため日々奔走中。企業と職場の明日を支えるため、人事、労務管理、給与計算、助成金、障害年金、立入検査、介護事業所の組織、処遇改善に秒速で対応しながら一度切りの人生を日々ズバ抜けた状態で過ごすためにブログを書いております。 詳しいプロフィールは こちら
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