困った時には障害年金を視野に入れて考えてみてはいかがですか?

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長時間のデスクワークでぎっくり腰を悪化させている
群馬県の社会保険労務士 大河内です!

歩くとピキッと電気がはしるのでナマケモノ並の歩行スピードです。

さあ、本日もアウトスタンディングで参りましょう!!

年金制度には老齢年金、遺族年金、障害年金と大きく3つの年金がございますが、3つ目の障害年金については多くの方が存じ上げていない内容です。

詳しくはおいおい説明したいと考えておりますので、まずは大雑把に障害年金についてイメージを把握してみましょう。

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障害年金とは

年金に加入している間に初診日(障害の原因となった病気やケガについて、初めて医師の診療を受けた日)のある病気やケガで、法令により定められた障害等級表(1級・2級又は3級)による障害の状態にある間に支払われる年金です。

勤務中の事故についての労働者災害補償保険は労災事故の際、会社が手続きをしてくれるので請求し忘れることはございませんが、病気やケガの障害年金については知らない方が多いようです。

例えるなら、車の任意保険や生命保険等の民間会社の保険は自分に保険事故が起きたときに請求に基づいて支払われますが、障害年金はこれと同じ仕組みを国が運営しているものと考えることができます。

しかし、多くの方が年金は老後にもらえるものと考えていらっしゃいます。そのため請求できること自体に気づかないことが多いのが現状です。

普通、知らないのが当たり前で、それくらい認知されていない年金制度なのです。

最近、増加傾向にあるの精神疾患に関して、障害年金を利用すれば、年金受給で生活基盤を安定させ、しっかり治療専念することができ、社会復帰の可能性がぐんと広がる非常に有効な手段の一つです。

遡及できる!?

年金は将来に向かってなんでしょ!と考えてらっしゃいますか?

実は、障害年金は未支給年金として過去にもさかのぼることができるのです!
年金制度には時効というものがございますので、遡れるのはズバリ最大5年間です。

細かい話になりますが、これを遡及請求と申します。

遡及請求できるのは「障害認定日から現在」まで期間で時効消滅していない部分が支給対象となります。

例えば、
障害認定日から現在までが2年なら ⇒ 遡及請求は2年です。
障害認定日から現在まで10年なら  ⇒ 訴求請求は5年です。

いつでも5年さかのぼれるわけではございませんので。

5年間さかのぼって、一括で受給して、年金自体は将来に向かって受給することができるのです。

どのような状態が対象なの?

対象は障害等級表というものに基づいて決定されます。関節などに機能障害など、身体に対する障害というのはイメージしやすいですが、精神的なものやガンなども対象になります。

障害年金としてイメージよりも、幅広い状態に対応ができますので、早い段階であきらめずに、少しでも該当するのではないか?と思ったのなら一度ご相談されたほうがよろしいかと存じます。

請求は難しいのか?

ズバリ、遡及請求の場合は困難を伴います。

例えば診療録(カルテ)の保存期間が医師法24条により5年間の義務がございますが、それより長い期間訴求すると診療録が廃棄されている可能性が高く、証明することが困難になります。じゃあその時はどうするのか?

また、請求時に提出する診断書の記載も「障害認定日より3カ月以内の現症のもの」とありますので当初考えていた障害認定日が認められなかった場合、使用予定の診断書が使えなくなることもございます。

ただでさえ、忙し医師に何度も煩雑な診断書の記載を依頼するのはいくら協力的な医師でも酷な話です。

ガンジーも跳び蹴りする勢いとはこのことです。

どの仕事も大変だとは思いますが、この仕事をするようになって、本当に医師って大変だなと感じております。

お互いに良い関係を築くためにもなるべく医師の負担を減らしたいと考えて手続きを進めることも重要です。

そのため、どのように請求すれば受給の可能性が高まるのか、まずはあらゆる可能性を考えて戦略を練ることが一番大事です。

例えば、どのあたりに突っ込みが入りそうなのか?自分がそう考えるなら当然そこには突っ込みが入ります。じゃあそこを補強する資料が必要になります。
逆に、ここはさらっと流したほうがいいなとか。

最初の戦略がしっかりしていると障害年金の受給はスムーズにまいります。そうすると何度も行政の窓口に行くこともなくなり、医師の手間を必要以上に煩わすこもなくなります。

まずはしっかり、自分なりの戦略をたてていただければと存じます。

は概略ということで詳しい用語の説明なども省略致しましたことをご了承下さい。

感謝です!

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大河内延明
群馬県の社会保険労務士です。 お客様の思いを理解し価値あるサービスを提供致するため日々奔走中。企業と職場の明日を支えるため、人事、労務管理、給与計算、助成金、障害年金、立入検査、介護事業所の組織、処遇改善に秒速で対応しながら一度切りの人生を日々ズバ抜けた状態で過ごすためにブログを書いております。 詳しいプロフィールは こちら
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