ベタですが、パワハラ予防には社員の理解が必要です!

あなたのご訪問に感謝です!
牛肉より豚肉が好きな
群馬県の社会保険労務士 大河内です!
ステーキよりトンテキ派

さあ、本日もアウトスタンディングで参りましょう!!

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最近はパワハラ研修に関するご相談が増えてまいりました。

年度替わりなので自社の対策を見直しているのかもしれませんね。

相談者
パワハラ研修をお願いします。

なぜですか?

了解です!とすれば簡単です。

しかし、問題は根本から解決しないと繰り返し繰り返し同じ問題が生じます。

そのため、ヒヤリングに時間をかけさせていただいております。

詳しく尋ねると「組織文化を変えて、コミュニケーションのあふれる会社にしたい!」ということが根底にあることが多いようです。

その結果として、職員の定着や生産性の向上につなげたいというのが本当のところ。

で、その総称として「パワハラ研修で」となっているようでした。

ではなぜパワハラ研修実施となるのでしょうか?

それには2017年4月の厚労省の実態調査がとても参考になります。

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000163573.html厚生労働省:2017年4月28日 「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」の報告書を公表します

この調査報告を見るとパワハラが起きる理由にコミュニケーション不足を上げています。

他には正社員やパートなどの立場の違う人が一緒に働いていることなどが理由にあります。

多様な人材が働いていれば、雇用形態や年齢などによって、働く価値感や常識、優先順位など仕事に対するスタンスは異なります

そのため、特に、長時間労働や性別役割分担、指揮命令型のマネジメントで成功してきた世代がその成功した体験を引きずっていていると、現代の在り方に適応するのが難しいようです。

つまり、パワハラ研修の根底にある目的はコミュニケーション不足や互いの理解不足に伴うトラブルの解消にあると言えます。

「長時間労働はあたりまえだ!」
「家庭や子育てより仕事が大事だ!」
「女性は家庭を守るべきだ!」

このような考えがあるとパワハラ的な接し方になる傾向にあります。

という私も、どちらかというとパワハラの傾向があると思っております。

「死ぬこと以外かすり傷」「気合と根性」がモットーでございますから。

でも、先ほどのような考え方が間違いということでは決してありません。

その考え方があったおかげで日本が経済発展してきた一面もあります。

しかし、時代の変化とともに、その考え方ではうまくいかなくなってきているだけなのです。

正しい、間違いではなく、適応しなくなってきているだけなのです。

つまり、たとえて言うならゲームのルールが変わったのです。

以前のルールが間違っていたわけではないのと一緒です。

ルールが変わればルールに適応しなくてはゲームに参加できません。

いくら自分はこうだと主張してもそれはルール違反。

本来はゲームに参加できないのですが、できてしまうのが会社という組織です(笑)。

なぜなら会社にはヒエラルキーがありますから下位の者が上位の者にルールを主張しても上位者は力関係でねじ伏せることができます。

またそのルールは目には見えないため、何がルールの則っているのかは誰も分かりません。

つまり、みんながルールを理解してゲームに参加しなくてはゲーム自体成立しないのです。

事業運営はチーム戦。

であるならば、全員がルールを知っていることが必要。

それには、暗黙の理解ではなく、どんなルールがあるのかを明確に示すことが大事です。

そのためにも、きちんとルールを説明する場が必要になります。

そうすれば、

従業員A
それルール違反とちがいますか?

上司
何を言ってるんだ!

従業員B,C,D・・・
そうだ!ルール違反だ!

と言えます。

誰が正しいのかではなく組織にとって何が正しいのか?

それには全員がルールを周知していること。

そのために社員教育が必要なのでございます。

パワハラには社員教育!

ベタですがこれ以外ございません。

感謝です!

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大河内延明
群馬県の社会保険労務士です。 お客様の思いを理解し価値あるサービスを提供致するため日々奔走中。企業と職場の明日を支えるため、人事、労務管理、給与計算、助成金、障害年金、立入検査、介護事業所の組織、処遇改善に秒速で対応しながら一度切りの人生を日々ズバ抜けた状態で過ごすためにブログを書いております。 詳しいプロフィールは こちら
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